民泊投資の利回り

不動産投資を行う際に気になるのは、不動産価格と利回りでしょう。

不動産価格については、「銀行借り入れがどのくらいできるか」という個人(企業)の信用力の差が大きいため、一概には言えませんが、「利回り」に関しては、気になるところでしょう。

「利回り」は、一般的には、経費などを引いた純収益(年)÷物件価格で計算しますが、賃料収入(年)÷物件価格で「表面利回り」として計算することもある。

投資家が求める「期待利回り」は、物件種別、築年数、場所(立地)などにより異なるが、投資する時期により、大きく異なる。

昨今のように、不動産投資熱が活況の場合は、不動産価格が上がり続けるが、それに比べて賃料はその上昇ペースは遅い(賃料の粘着性)。そのため、「利回り」は下がり基調になる。

民泊物件の利回りはどう考えるかというと

月間売り上げ(総収益)= 想定宿泊費(1日、1室) × 稼働率 + 清掃費 × 宿泊組数 
純収益 = 月間売上-諸経費(客付け手数料、清掃、維持管理費、その他)
利回り = 純収益×12か月 / 物件価格

となっています。

民泊投資は、一般的な賃貸物件では高利回りが期待できない現在においては、期待のできる投資といえるでしょう。

弊所では、民泊物件の紹介から、リフォーム、融資についてのご相談まで全てワンストップでお応えいたします。

是非ご相談ください。

行政書士ヤマウチ法務事務所 山内 三史