Airbnbの手数料

代表的な民泊仲介サービスAirbnbの手数料はご存知でしょうか?

Airbnbでは、Airbnbプラットフォームの運営費用(24時間365日対応のカスタマーサポートなどのサービス費用、クレジットカード決済手数料など)をまかなうため、予約確定時にサービス料がかかります。

宿泊予約のサービス料には、ホストとゲストで分担する場合と、ホストのみが負担する場合の計2種類の料金体系があります。

1.ホストとゲストがサービス料を分担する場合

分担型は、個人の宿泊ホスト向けの標準料金体系です。ホストのサービス料は一部の例外を除き、宿泊予約のホストサービス料は3%。手数料の具体的な金額は、予約料金の小計(宿泊料金、適用ある場合は清掃料金と追加人数分の料金も加算。税・手数料別)をもとに算出し、ホストの受取金から自動的に差し引かれます。一方、宿泊予約のゲストサービス料は通常、予約料金の小計(宿泊料金、適用ある場合は清掃料金と追加人数分の料金も加算。税・手数料別)の13%未満です。 手数料の具体的な金額は予約内容によって異なり、予約を確定させる前にお支払いのページでゲストに提示されます。

2.ホストのみが手数料を負担する場合

こちらはホテル・ホスピタリティ企業が、ゲストの支払う最終料金により高い管理権限を行使できるよう作られた料金体系です。 ホストサービス料は14~20%(キャンセルポリシー「かなり厳格」を選択する場合はさらに2%プラス)で、ホテルと一部カテゴリのホスピタリティ企業に必須の料金体系です。

比べてわかる通り、個人で民泊運営を行う場合は基本的に1のホストとゲストがサービス料を分担する場合で良いでしょう。ホストの手数料が3%というのは、他の民泊仲介サービスの中でもとても安価であることから民泊を始める際はAirbnbの掲載からスタートすることをお勧めします。

弊所なら民泊の申請だけでなく、運営においてもお力になれることがあります。ぜひ、ご相談ください。

行政書士ヤマウチ法務事務所 山内 三史