民泊のインテリア

 

特区民泊により民泊施設も増えてきています。たくさんある民泊施設の中から自分の物件を選んでもらうためには、宿泊者に「ここに泊まりたい!」と思ってもらわなければなりません。

いかにゲストにとって魅力的で快適な宿泊施設を作れるかが重要です。基本的に民泊施設を探しているユーザーは、民泊仲介サイトに掲載されている物件の写真を見て宿泊するところを選びます。そのため内装の写真は、ユーザーが宿泊をするか否かを決める大きな判断材料になるので、集客に大きく影響します。内装のデザインや家具などは統一し清潔感のある空間に仕上げるよう心がけましょう。

また、注意しなければならないこととして、カーテンや絨毯は防火仕様の物を使用しなければいけません。防火仕様とは、単に燃えにくい素材でできているというだけではなく消防法で定められた「防炎ラベル」がついている物のことをいいます。特に、防炎カーテンは一般的なカーテンに比べるとデザインが大幅に少ないため、限られたデザインの中で民泊のイメージに沿った統一感を出せるカーテンを選ぶことが大切です。また、絨毯においても同様に防炎絨毯の使用が必要です。そのため、掃除のしやすさも含めて絨毯を使用せずフローリングのままや畳にする方もいらっしゃいます。(絨毯を使用せず、フローリングのままや畳の場合は防火物品の対象にならないため)

このように民泊ならではのインテリアも必要なため、お困りの際は一度ご相談ください。民泊に関することはワンストップで解決いたします。

行政書士ヤマウチ法務事務所 山内 三史