民泊経営で押さえておくべきポイント

追い風のある民泊でも、失敗しないために押さえておくべき経営のポイントがあります。特に重要となる3つを取り上げてみましょう。

①清潔感や快適性を保つ・・・2019年9月に三菱UFJリサーチ&コンサルティングが実施した「民泊サービスの利用状況に関するアンケート結果」によると、今後民泊を利用したくない理由として、「衛生面の不安」が47%も上がっています。この結果から、ゲストがいかに清潔感や快適性を重視しているかが分かります。つまり、これらの環境を整えておくことが、ゲストの満足度を高めるために重要であり、又宿泊したゲストの満足度は口コミ評価に影響し、良い口コミは集客力=収益に繋がります。

②言語や文化の違いに配慮する・・・民泊の利用者は外国の方が多く、言語の違いにより意思の疎通が難しいという特徴があります。
ホストには、ゲストへの宿泊ルールの説明が義務付けられています。ハウスマニュアルや周知文書などを多言語(英語・中国語・韓国語など)で対応し、外国の方に日本のルールを理解していただくよう努めましょう

③民泊サイトを利用する・・・ホストとゲストの仲介をしてくれるのが民泊仲介サイトです。民泊認定許可を受けた者が登録可能となっています。
民泊サイトの利用は集客に欠かせません。できるだけ多くのサイトに登録すると良いでしょう。

民泊にご興味をお持ちの方は、自らが民泊を運営し、物件探しからリフォーム、融資のご相談、許可申請までワンストップで対応できる弊所の民泊専門行政書士に是非ご相談ください。

行政書士ヤマウチ法務事務所 山内 三史