空き家を利用するメリット

空き家を活用し民泊運営をするホストにとって、最も大きなメリットは「空き家・空き部屋を有効に活用して収入が得られる」ことです。わが国では人口の減少や少子高齢化によって、有効な活用法が見つからないまま放置されている空き家は増えています。一般に建物は利用する人がなければ傷みが激しくなり、管理費用がかさんでしまいます。まだ傷みも少なく、現状のまま宿泊施設として利用できるなら、初期費用をあまりかけずに民泊として開業でき、収入を得ることができます。今まで管理費用や税金もかかる困った不動産が、収入を得るための優良な「物件」に変わるのです。オーナーにとってこれほど大きなメリットはありません。

また、民泊を利用する観光客は、国内客・海外客を問わず、その地域で飲食や観光をし、土産ものの購入など、経済効果を確実に生んでいきます。観光客を呼べば呼ぶほどに、地域の活性化や地方創生に貢献できるのです。重要なのはその施設、空き家がもとは「利用されない不動産だった」ということです。使い方によって経済的に利用でき、中にはホストにも「より喜んでもらうために工夫してみよう」など生きがいを感じる人も出てくるかもしれません。

弊所では、自らも民泊を運営し、不動産にも精通する民泊専門行政書士が、物件探し、リフォームのご提案など

あらゆるご相談にお応えいたします。是非ご相談ください。

行政書士ヤマウチ法務事務所 山内 三史